ptclean
ptclean は、デフォルトのテンプレートデータベースから、ユーザーが変更した可能性のある Template.opt ファイルを除き、すべてのデータを削除します。このデータベース (現在は Templates.DB と呼ばれるサブディレクトリ) は、パラメータ化された型 (テンプレート) のインスタンスを格納するために使用されます。テンプレートはコンパイラによって自動的にインスタンス化されるため、ユーザーのプログラムに変更があると、すでにインスタンス化されているテンプレートのいくつかが余分になることがあります。しかし、コンパイラは、どのインスタンスが現在未使用であるかを効率的に検証することができません。そのようなときに、ptclean コマンドを使って、データベースからインスタンス、一時ファイル、および依存関係ファイルのすべてを削除することができます。Makefile の中の clean: ターゲットによって実行されるコマンドの一部としてこのコマンドを使用するのも、有効な利用方法の 1 つです。
テンプレートインスタンスのデフォルトのデータベース (ディレクトリ)
インスタンス化オプションファイル (マップファイル)
テンプレートインスタンス化ファイル
依存関係を追跡するファイル
依存関係とマップの補助ファイル
依存関係とマップの補助ファイル
データベースのロックファイル
依存関係の補助ファイル
ptclean で代替テンプレートデータベースをクリーンアップすることはできません。