Oracle Solaris Studio 12.4 Man Pages

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更新: January 2015
 
 

code-analyzer(1)

名前

code-analyzer - Oracle Solaris Studio コードアナライザ

形式

code-analyzer
     binary_to_analyze  [--userdir  path]  [--jdkhome path]
     [-V|--version] [-?|--help

説明

コードアナライザは 3 種類の分析の結果を表示します。

  • -xanalyze=code オプションを指定してバイナリを構築することにより実行される静的コード検査

  • Discover でバイナリを計測後に実行することにより実行される動的メモリーアクセス検査

  • Uncover でバイナリを計測後にテストスイートを実行することにより実行されるコードカバレージ分析

オプション

binary_to_analyze

コードアナライザ GUI を開き、「結果」タブで、特定のバイナリに対して見つかった静的、動的メモリー、またはコードカバレージの問題を表示します。

--userdir path

IDE が設定を格納するディレクトリへのパスを明示的に指定します。このオプションを指定しない場合、ユーザーディレクトリの場所は $HOME/.solstudio/code-analyzer-1.0-beta になります。

--jdkhome path

JDK へのパスを明示的に指定します。このオプションを指定しない場合、コマンドは PATH 内で JDK を検索します。パス内に JDK が見つからない場合は、/usr/jdk および /usr/java 内を検索します。--jdkhome オプションを使って JDK パスを指定し、コマンドがその場所に無効な JRE を見つけた場合は、警告を発行して検索を終了します。

--version

バージョン情報を表示します

-?
--help

コマンド行オプションのリストを表示します。

追加のオプションについては、次のように入力します

/<installation_directory>/netbeans/bin/netbeans --help

関連項目

discover(1), uncover(1)

コードアナライザチュートリアル