Oracle Solaris Studio 12.4 Man Pages

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更新: January 2015
 
 

er_rm(1)

名前

er_rm - パフォーマンス実験の削除

形式

er_rm [-f] experiment-list
er_rm -V

説明

er_rm は、experiment-list で指定されている 1 つ以上の実験または実験グループを削除します。実験を削除するには、その実験を含むディレクトリ内に書き込み権限が必要です。その実験自体に対する読み取りまたは書き込み権限は必要ありません。実験グループが指定されている場合、er_rm は、グループファイルとそのグループ内のすべての実験を削除します。er_rm は、以前のバージョンのツールで記録された実験を削除します。

注意 - 以前のバージョンで記録された実験を削除するために UNIX の rm コマンドを使用しないでください。このコマンドでは、その実験の一部が削除されないためです。常に er_rm を使用してください。このバージョンのツールで記録された実験の場合は、すべての実験ファイルを含むディレクトリが表示されるため、UNIX コマンド rm -r を使用できます。

オプション

-f

すべてのエラーメッセージを抑制し、削除される実験が見つかったかどうかにかかわらず、常に成功します。

-V

er_rm のバージョンを報告します。

診断

er_rm:              experiment: No such experiment.

関連項目

collect (1) , er_cp (1) , er_mv (1)

パフォーマンスアナライザマニュアル