Oracle Solaris Studio 12.4 Man Pages

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更新: January 2015
 
 

cb(1)

名前

cb - C プログラムの清書機能

形式

cb [-s] [-j] [-l leng] [-V] [file  ...]

説明

cb コマンドは、その引数または標準入力から構文的に正しい C プログラムを読み取り、C コードの構造に従ってスペースの挿入やインデントを行なったあと、結果を標準出力に書き込みます。デフォルトでは、cb はユーザーが指定したすべての改行文字を保持します。

オプション

cb は、次のオプションを受け入れます。

-s

『The C Programming Language』に示されている K & R スタイルでコードを作成します。

-j

分割された行を 1 行に連結します。

-l leng

leng より長い行を分割します。

-V

呼び出された cb のバージョンを標準エラー出力に出力します。

関連項目

cc(1)

Kernighan, B.W.、Ritchie, D.M. 著『The C Programming Language』第 2 版、Prentice-Hall、1988 年。

cbasm をキーワードとして扱います。

構造体初期化の書式は cb では変更されません。

前処理指令に句読文字が含まれていると、インデントのエラーが発生します。