電源装置の保守要求 LED がオレンジ色に点灯している場合は、 障害が検出されたことを示します。Oracle ILOM コマンド行プロンプト (->) で Oracle ILOM の show faulty コマンドを使用すると電源装置の障害を特定することもできます。
あるいは、サーバー内の既知の障害をすべて一覧表示するには、Oracle Solaris OS にログインして fmadm faulty コマンドを実行するか、Oracle ILOM 障害管理シェルから Oracle ILOM サービスプロセッサにログインして fmadm faulty コマンドを実行します。Oracle ILOM 障害管理シェルおよびサポートされるコマンドの使用方法の詳細は、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.2 のドキュメントライブラリ (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=ilom32) にある『Oracle ILOM システムモニタリングおよび診断用ユーザーズガイドリリース 3.2.x』を参照してください。
CMA の左側のコネクタの切断手順については、Oracle Server X5-2 設置ガイド のケーブル管理アームの取り外しを参照してください。
注意 - CMA の左側のコネクタを切断する際には、コネクタがそれ自体の重さで垂れ下がって右側のコネクタを圧迫しないように、腕で CMA を支えます。そうしないと、CMA が破損する可能性があります。左側のコネクタを両方とも再接続するまで、CMA を支え続ける必要があります。 |
図 15 電源装置の取り外し
1 電源装置 0 (PS0)
2 電源装置 1 (PS1)
注意 - 電源装置を取り外した場合は必ず別の電源装置に交換してください。そうしない場合は、通気が十分に確保されず、サーバーが過熱するおそれがあります。 |