Caution - プロセッサの取り外しは、Oracle の承認されたサービス担当者だけが行うようにしてください。 |
Caution - プロセッサの取り外しと交換は、サーバーの交換用プロセッサに付属の取り外しと交換ツール (図 31 を参照) を使用して行う必要があります。別の色コードのツールを使用すると、プロセッサとプロセッサソケットが損傷する可能性があります。 |
サーバーの電源切断を参照してください。
サーバーを保守位置に引き出すを参照してください。
静電気防止対策を取るを参照してください。
DVD のケーブルをディスクバックプレーンから外す手順については、電源、FIM、ディスクバックプレーンデータ、および DVD のケーブルの保守を参照してください。
スイッチカードのケーブルをディスクバックプレーンから外す手順については、NVMe ケーブルの保守を参照してください。
プロセッサ障害 LED はプロセッサの横にあります。
プロセッサ障害 LED が消灯している場合、プロセッサは正しく動作しています。
プロセッサ障害 LED が点灯 (オレンジ色) している場合、プロセッサに障害が発生しているため、交換するようにしてください。
図 30 プロセッサ障害 LED の位置
1 プロセッサ 0 (P0) の障害 LED
2 プロセッサ 1 (P1) の障害 LED
プラスのねじ回し (Phillips の 2 番) を使用して、ねじを交互に反時計回りに 1 回転半ずつ回して、完全に取り外します。
熱伝導グリースの薄い層がヒートシンクとプロセッサを分離します。このグリースは接着剤の役割を果たします。
熱伝導グリースが指に付かないよう十分に注意してください。
Caution - プロセッサを取り外す前にヒートシンクをきれいにしないと、プロセッサソケットまたはその他のコンポーネントが汚れてしまう恐れがあります。また、コンポーネントが汚れる恐れがあるため、グリースが指に付かないよう注意してください。 |
Caution - プロセッサを取り外すときは常に、別のプロセッサと交換し、プロセッサヒートシンクを再度取り付けるようにしてください。そうしないと、通気が不適切なためにサーバーが過熱する恐れがあります。プロセッサの取り付け手順については、プロセッサを取り付けるを参照してください。 |
Caution - プロセッサを取り外す前に、正しい色コードのプロセッサの取り外しと交換ツールを使用していることを確認します。正しいプロセッサの取り外しと交換ツールを選択する方法については、106 ページの「正しいプロセッサの取り外しと交換ツールの選択」を参照してください |
プロセッサソケット上でツールを適切に位置合わせするには、ツールの側面にある緑色の三角がサーバーの正面を向き、サーバーを正面から見たときにプロセッサソケットの左端の上に来るまでツールを回転させます。
クリック音はプロセッサが固定されたことを示します。
Caution - 次の図は、緑に色分けされたプロセッサの取り外しと交換ツールを示しています。12 コアプロセッサを取り外す場合は、ピンクに色分けされたプロセッサの取り外しと交換ツールを使用する必要があります。そうしないと、プロセッサやプロセッサソケットに損傷が発生する可能性があります。正しいプロセッサの取り外しと交換ツールを選択する方法については、106 ページの「正しいプロセッサの取り外しと交換ツールの選択」を参照してください。 |
図 31 プロセッサの取り外し