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Oracle® Server X5-2 サービスマニュアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

Oracle ILOM によるコンポーネントの健全性と障害のモニタリング

Oracle ILOM 3.2 インタフェースでは、システムコンポーネントの健全性ステータスに関する情報を簡単に表示できます。Oracle ILOM Web インタフェースまたは Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) から、サーバーに関するシステム固有の情報を収集し、ディスクリートコンポーネントの状態を確認し、サーバー上に未解決の問題があれば表示できます。Oracle ILOM は、システムのハードウェア障害とサーバーの環境条件を自動的に検出します。サーバー上で問題が発生すると、Oracle ILOM は自動的に次を実行します。

  • サーバーのフロントパネルとバックパネルにある保守要求ステータスインジケータ (LED) を点灯します。

  • 障害が発生したコンポーネントを「Open Problems」表で報告します。

  • 障害が発生したコンポーネントまたは状態に関するシステム情報をイベントログに記録します。

Oracle ILOM によって検出および報告された未解決の問題の管理については、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.2 ドキュメントライブラリ (http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs) にある『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイドファームウェアリリース 3.2.x』の「未解決の問題の管理」を参照してください。

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