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Oracle® Server X5-2 サービスマニュアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

静電放電に対する安全対策

マザーボード、PCIe カード、ドライブ、プロセッサ、メモリーカードなど、 静電放電 (ESD) に弱いデバイスは、特別な取り扱いを必要とします。


Caution

Caution  -  基板およびドライブには、静電気に非常に弱い電子部品が組み込まれています。衣服または作業環境で発生する通常量の静電気によって、部品が損傷を受けることがあります。部品のコネクタエッジには触れないでください。


ESD に弱いコンポーネントを取り扱うときは、次を実行してください。

  • 静電気防止用リストストラップを使用します。

    ドライブ構成部品、基板、カードなどのコンポーネントを取り扱う場合は、 静電気防止用リストストラップを着用し、静電気防止用マットを使用してください。サーバーコンポーネントの保守または取り外しを行う場合は、静電気防止用ストラップを手首に着用し、シャーシの金属部分に取り付けます。そのあと、サーバーから電源コードを外します。この措置を行うことによって、作業者とサーバーの間の電位が等しくなります。


    Note -  静電気防止用リストストラップは、サーバーの出荷キットには含まれていません。ただし、オプションおよびコンポーネントには静電気防止用リストストラップが含まれています。
  • 静電気防止用マットを使用します。

    マザーボード、メモリー DIMM、その他のプリント回路基板など、ESD に弱いコンポーネントは 静電気防止用マットの上に置いてください。次のものを静電気防止用マットとして使用できます。

    • Oracle の交換部品の梱包に使用されている静電気防止袋

    • Oracle ESD マット (注文可能な項目)

    • 使い捨て ESD マット (一部の交換部品またはオプションのシステムコンポーネントに同梱)

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