イベント指定と修飾子のための構文はキーワードドリブンで、ksh 規則に基づきます。すべてのものがスペースで区切られた単語に分割されます。
下位互換性のため、式の中には空白を含むことができます。そのため、式の内容があいまいになることがあります。たとえば、次の 2 つのコマンドがあるとします。
when a -temp when a-temp
最初の例では、アプリケーションで temp という名前の変数が使用されていても、dbx 構文解析プログラムは –temp を修飾子としてイベント指定を解釈します。下の例では、a-temp がまとめて言語固有の式解析プログラムに渡され、a および temp という変数がない場合、エラーが発生します。オプションを括弧で囲むことにより、解析を強制できます。