handler コマンドは、イベントハンドラを変更します (使用可能や使用不可にするなど)。このコマンドの構文および機能は、ネイティブモードと Java モードで同一です。
ハンドラは、デバッグセッションで管理する必要があるイベントそれぞれについて作成されます。trace、stop、when の各コマンドは、ハンドラを作成します。これらの各コマンドは、ハンドラ ID (handler-ID) と呼ばれる番号を返します。handler、status、delete の各コマンドは、一般的な方法でハンドラの操作やハンドラ情報の提供を行います。
特定のハンドラを有効または無効にし、全ハンドラを示す all として handler-ID を指定します。handler-ID の代わりに $firedhandlers を使用すると、最後の停止を引き起こしたハンドラが無効となります。
特定のハンドラのトリップカウンタの値を出力します。
新しい制限パラメータを指定した場合、指定のイベントの新しいカウント制限が設定されます。
特定のハンドラのトリップカウンタをリセットします。
ここでは:
handler-ID は、ハンドラの識別子です。