where コマンドは、呼び出しスタックを出力します。OpenMP のスレーブスレッドの場合、関連するフレームがアクティブ状態であれば、マスタースレッドのスタックトレースも出力されます。
手続きトレースバックを出力します。
トレースバックの上から number 個のフレームを出力します。
フレーム number からトレースバックを開始します。
fp レジスタに address-expression 値があった場合、トレースバックを出力します。
非表示フレームを含めます。
関数名を持つライブラリ名を含めます。
クィックトレースバック (関数名のみ)。
冗長トレースバック、関数の引数と行情報を含みます。
ここでは:
address-expression は、アドレスとなる式またはアドレスとして使用可能な式です。
number は、呼び出しタックフレームの数です。
これらのオプションをスレッドや LWP ID と組み合わせると、指定したエンティティーのトレースバックを取得できます。
–fp オプションは、fp (frame pointer) レジスタが壊れていてイベント dbx が呼び出しスタックを正しく再構築できないときに役立ちます。このオプションは、値が正しい fp レジスタ値かをテストするためのショートカットを提供します。正しい値が指定されていることを確認したら、assign コマンドや lwp コマンドを使用してそれを設定できます。
メソッドのトレースバックを出力します。
トレースバックの上から number 個のフレームを出力します。
f を指定した場合、フレーム number からトレースバックを開始します。
クィックトレースバック (関数名のみ)。
冗長トレースバック、メソッドの引数と行情報を含みます。
ここでは:
number は、呼び出しタックフレームの数です。
thread-ID は、dbx 形式のスレッド ID またはスレッドに指定した Java スレッド名です。