list コマンドは、ソースファイルの行を表示します。このコマンドの構文および機能は、ネイティブモードと Java モードで同じです。
デフォルトの表示行数 N は、dbx output_list_size 環境変数によって制御されます。
N 行を一覧表示します。
行番号 number を表示します。
次の N 行を一覧表示します。
次の n 行を一覧表示します。
直前の N 行を一覧表示します。
直前の n 行を一覧表示します。
n1 から n2 までの行を一覧表示します。
n1 から n1 +N までを一覧表示します。
n1 から n1 + n2 までを一覧表示します。
n1-N から n1. までを一覧表示します。
n1 - n2 から n1 までを一覧表示します。
function のソースの先頭を一覧表示します。list function は、現在のスコープを変更します。詳細については、プログラムスコープを参照してください。
ファイル filename の先頭を一覧表示します。
ファイル filename を n 行目から一覧表示します。
ここでは:
filename は、ソースコードファイルのファイル名です。
function は、表示対象の関数の名前です。
number は、ソースファイル内の行の番号です。
n は、表示対象の行数です。
n1 は、最初に表示する行の番号です。
n2 は、最後に表示する行の番号です。ファイルの末尾行を示す '$' を行番号の代わりに使用できます。コンマはオプションです。
ソース行とアセンブリコードを混合します。
行または関数のまわりの N (または n) 行を一覧表示します。このオプションはプラス記号 (+) またはマイナス記号 (-) 構文と併用したり、2 つの行番号が指定されている場合に使用したりすることはできません。
関数名と使用した場合、関数全体を一覧表示します。パラメータなしで使用した場合、現在の関数に残りがあると、その残りを一覧表示します。
list // list N lines starting at current line list +5 // list next 5 lines starting at current line list - // list previous N lines list -20 // list previous 20 lines list 1000 // list line 1000 list 1000,$ // list from line 1000 to last line list 2737 +24 // list line 2737 and next 24 lines list 1000 -20 // list line 980 to 1000 list test.cc:33 // list source line 33 in file test.cc list -w // list N lines around current line list -w8 ”test.cc”func1 // list 8 lines around function func1 list -i 500 +10 // list source and assembly code for line 500 to line 510