configCCR - Oracle Configuration Manager の構成
/usr/lib/ocm/ccr/bin/configCCR
configCCR [ -a ] [ -c ] [ -d | [ -C OracleSUpportHubURL] [-s] [CSI-number [[MyOracleSupportID] [country]]
configCCR [ -r ] [ -C OracleSUpportHubURL] [-s]
configCCR [-R response_file]
configCCR -D [ -v ] [ -T target_type [ -N target_name[ -P property_name ]]]
configCCR コマンドは、Oracle Configuration Manager (OCM) の構成情報を変更するために使用されます。このコマンドを使用すると、Oracle Configuration Manager がインストールされたあとで登録資格証明を変更できます。また、このコマンドを使用して、接続モードと切断モードを切り替えたり、診断チェックプロパティーを構成したりすることもできます。
サポートしているオプションは、次のとおりです。
ORACLE_CONFIG_HOME によって定義されたディレクトリ内のインスタンスデータを使って実行します。
そのインストールが中央コレクタとして指定されることを示します。
Oracle への接続に使用される Oracle Support Hub を定義します。
切断モードで実行します。このモードでは、データが自動的に収集されません。
不足している診断チェックプロパティーを構成します。
すべてのターゲットプロパティーが正しく構成されていること、および不足しているプロパティーがないことを確認します。
構成または確認されるターゲットタイプを指定します。
構成または確認されるターゲット名を指定します。–T とともに使用する必要があります。
構成または確認されるターゲットのプロパティー名を指定します。–N および –T とともに使用する必要があります。
file という名前の応答ファイルの内容を使って再構成します。
ORACLE_CONFIG_HOME によって定義されたディレクトリ内のインスタンスデータを削除します。設定されていない場合は、.../ccr/hosts/hostname (ここでの hostname は現在のホスト名) が、関連付けられた crontab(1) エントリとともに削除されます。
Oracle Configuration Manager のライセンス契約に同意することを示します。
カスタマサポート ID
My Oracle Support ユーザー名
2 文字の国コード
OCM 関連のすべてのファイルおよびデータを格納するディレクトリ。
構成ファイルが含まれています。
ログファイルが含まれています。
状態ファイルと収集データが含まれています。
収集されたデータのサマリー。
OCM によって収集されたデータ。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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crontab(1), emCCR(1M), emocmrsp(1M), attributes(5)
『Oracle Configuration Manager インストレーションおよび管理ガイド』