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マニュアルページ セク ション 1M: シ ステム管理コマン ド

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更新: 2016年12月6日
 
 

netservices(1M)

名前

netservices - ネットワークサービスの有効化または無効化

形式

netservices open
netservices limited

説明

netservices コマンドは、Solaris サービス管理機能 smf(5) を使用して、ネットワーク経由でリモートクライアントから受け入れるサービスを制御します。

limited コマンド行引数を指定して netservices を呼び出すと、SSH デーモン sshd(1M) を除くすべてのネットワークサービスが無効化されるか、ローカルの要求への応答のみに制限されます。

open コマンド行引数を設定して netservices を呼び出すと、以前の Solaris リリースのように、多数のネットワークサービスが有効になります。

netservices により有効になる構成セットをカスタマイズするには、svcadm(1M) を使用してサービスを個別に有効または無効にします。リモートクライアントからの入力をサービスが受け入れるかどうかを決定するプロパティーの設定には、svccfg(1M) を使用してください。サービスインスタンスの名前およびそのプロパティーについては、各サービスのマニュアルページを参照してください。

netservices コマンドは、インタフェースの安定性が「廃止」であることに留意してください。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os
インタフェースの安定性
廃止または互換性がなくなる可能性あり

関連項目

svcadm(1M), svccfg(1M), sshd(1M), attributes(5), smf(5)