gssd - カーネル RPC の GSS-API トークンの生成と検証
/usr/lib/gss/gssd
gssd は、カーネル RPC と Generic Security Service Application Program Interface (GSS-API) との間で動作し、GSS-API セキュリティートークンを生成および検証するユーザーモードデーモンです。また、gssd は GSS-API の主体名をローカルのユーザーおよびグループ ID にマッピングします。デフォルトでは、要求されたユーザーが所属するすべてのグループがグループリスト資格に含まれます。gssd は、カーネル RPC がはじめて GSS-API サービスを要求したときにインターネットデーモン inetd(1M) によって呼び出されます。
次の終了ステータスが返されます。
正常終了。
エラーが発生した。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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kill(1), pkill(1), svcs(1), inetadm(1M), inetd(1M), gsscred(1M), svcadm(1M), gsscred.conf(4), resolv.conf(4), attributes(5), smf(5)
RFC 2078
次のシグナルは、kill(1) コマンドを使用してサーバープロセスに送信したときに、指定された効果を発揮します。
gssd は、gsscred.conf(4) のオプションを再度読み取ります。
使用されているメカニズムの 1 つが Kerberos である場合は、resolv.conf(4) ファイルを追加または変更したあとで、gssd プロセスを再起動する必要があります。
gssd サービスは、サービス管理機能 smf(5) により、サービス識別子の下で管理されます。
svc:/network/rpc/gss:default
有効化、無効化、または再起動要求など、このサービスに関する管理操作は、svcadm(1M) を使用して実行できます。このサービスを開始または再開始する責任は inetd(1M) に委託されています。このサービスの構成を変更したり、構成情報を表示したりするには、inetadm(1M) を使用します。サービスのステータスは svcs(1) コマンドを使用して照会できます。