nscadm - ネットワークストレージ制御ユーティリティー
nscadm freeze device
nscadm unfreeze device
nscadm isfrozen device
nscadm コマンドは、いくつかのネットワークストレージ制御機能を実行します。
nscadm freeze コマンドは、指定されたデバイスへの既存の参照を閉じて、以降のアクセスを遮断します。これにより、システムをシャットダウンせずに、仮想ボリュームデバイスドライバ (RAID 0、RAID 1、RAID 5 など) を管理することが可能になります。
nscadm unfreeze コマンドは、指定したデバイスに対して nscadm freeze と逆の影響を及ぼします。
nscadm isfrozen コマンドは、指定されたデバイスの現在のステータスを返します。
nscadm コマンドでは次のオプションをサポートしています。
使用方法のメニューを表示します。
nscadm コマンド行では次のオプションをサポートしています。
nscadm の操作対象のストレージデバイスを指定します。
nscadm とともに freeze や unfreeze サブコマンドを使用すると、次の終了値が返されます。
成功
エラー
nscadm とともに isfrozen サブコマンドを使用すると、次の終了値が返されます。
デバイスは現在凍結されています。
デバイスは現在凍結されていません。
エラー
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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