projdel - システムからのプロジェクトの削除
projdel [-f filename] project
projdel ユーティリティーは、システムからプロジェクトを削除し、システムファイルに適切な変更を加えます。
サポートしているオプションは、次のとおりです。
変更するプロジェクトファイルを指定します。filename が指定されていない場合、システムプロジェクトファイル /etc/project が変更されます。
次のオペランドがサポートされています。
削除するプロジェクトの名前。
次の終了ステータスが返されます。
正常終了。
コマンド構文が無効でした。projdel の使用法に関するメッセージが表示されます。
オプションに無効な引数が指定されました。
–p オプションで指定された projid はすでに使用されています。
プロジェクトファイルにエラーがあります。project(4) を参照してください。
変更するプロジェクト、グループ、ユーザー、またはリソースが存在しません。
プロジェクトはすでに使用されています。
/etc/project ファイルを更新できません。
システムプロジェクトファイル
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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この呼び出しは開発中です。人間が読める形式の出力は不安定 (Unstable) です。
projects(1), groupadd(1M), groupdel(1M), groupmod(1M), grpck(1M), logins(1M), projadd(1M), projmod(1M), useradd(1M), userdel(1M), usermod(1M), project(4), attributes(5)
エラーが発生した場合、projdel はエラーメッセージを出力し、ゼロ以外のステータスで終了します。
projdel は、ローカルシステム上のプロジェクト定義だけを削除します。NIS や LDAP などのネットワークネームサービスを使用してローカルの /etc/project ファイルに追加エントリが補完されている場合、ネットワークネームサービスによって指定された情報は projdel では変更できません。