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マニュアルページ セク ション 1M: シ ステム管理コマン ド

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更新: 2016年12月6日
 
 

prtdiag(1M)

名前

prtdiag - システムの診断情報の出力

形式

/usr/sbin/prtdiag [-v] [-l]

説明

prtdiag は、sun4usun4v、および x86 システム上で、システム構成および診断情報を表示します。

診断情報は、システム内で障害の発生した現場交換可能ユニット (FRU) を表示します。

prtdiag に必要なインタフェース、出力、およびディレクトリ階層における位置は、まだ確定されていません。将来のリリースで変更される可能性があります。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–l

ログの出力。システムで障害またはエラーが発生した場合は、syslogd(1M) のみに対してこの情報を出力します。

–v

冗長モード。最近発生した AC 電源障害の時間、最近発生した重大なハードウェアエラーの情報、および (必要に応じて) 環境ステータスを表示します。重大なハードウェアエラーの情報は、FRU を修理する場合や、詳細な診断を行う場合に有用です。

終了ステータス

次の終了ステータスが返されます。

0

システム内で何も異常が検出されなかった。

1

システム内で異常が検出されました。

2

メモリー不足などの、内的な prtdiag のエラーが発生しました。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/library/platform
インタフェースの安定性
不確実*

* 出力は不安定です。

関連項目

modinfo(1M), prtconf(1M), psrinfo(1M), sysdef(1M), syslogd(1M), attributes(5), openprom(7D)

ファームウェアの更新または SP のリセット時など、SP サービスを使用できない場合に、センサーのステータス値が「unknown」になることがあります。

すべての Solaris プラットフォーム上で、すべての診断およびシステム情報が得られるわけではないため、これらの情報が prtdiag で表示されないことがあります。こうしたプラットフォームでは、システムコントローラを使用してより詳しい情報を得ることができます。