Oracle® Solaris 11.2 でのネットワークコンポーネントの構成と管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 
第 5 章

Oracle Solaris でのプロファイルベースのネットワーク構成の管理について

この章では、システムでリアクティブモードが使用されている場合に主に使用される、プロファイルベースのネットワーク構成の概要を示します。リアクティブモードは、Oracle Solaris システム上のネットワーク構成を管理するための、さまざまなタイプのプロファイルをサポートします。このモードがもっとも多用されるのは、ノートブック PC およびネットワーク状態が頻繁に変化する状況です。リアクティブモードでは、ネットワークデーモン (nwamd) がシステムの状態をモニターして、状態が変化するとネットワーク構成を動的に調整します。

企業環境でもっとも多用されるネットワーク管理モデルである固定モードの使用については、Chapter 2, Oracle Solaris でのデータリンク構成の管理およびChapter 3, Oracle Solaris での IP インタフェースとアドレスの構成および管理を参照してください。

ネットワークプロファイルの構成および管理に関する詳細な手順は、Chapter 6, Oracle Solaris でのプロファイルベースのネットワーク構成の管理を参照してください。