dladm コマンドをオプションなしで使用すると、システムのデータリンクに関する一般情報 (クラス、状態、およびベースとなる物理リンクを含む) が表示されます。
# dladm LINK CLASS MTU STATE OVER net0 phys 1500 unknown -- net1 phys 1500 up -- net2 phys 1500 unknown -- net3 phys 1500 unknown -- net4 phys 1500 up -- aggr0 aggr 1500 up net1,net4
データリンクは、物理リンク以外のさまざまなクラス (たとえば、リンクアグリゲーション、仮想 LAN (VLAN)、仮想 NIC (VNIC)) である可能性があります。これらのほかのデータリンクは、dladm コマンドで表示されるデフォルトの情報にも含まれます。たとえば、前の出力では、リンクアグリゲーション aggr0 は物理データリンク net1 と net4 上に構成されています。
リンクアグリゲーションと VLAN については、Oracle Solaris 11.2 でのネットワークデータリンクの管理 を参照してください。VNIC については、Oracle Solaris 11.2 での仮想ネットワークとネットワークリソースの管理 を参照してください。