ipadm show-ifprop interface コマンドを使用して、IP インタフェースのプロパティーに関する情報を取得します。プロパティーまたはインタフェースを指定しなかった場合は、システム上のすべての IP インタフェースのすべてのプロパティーに関する情報が表示されます。
コマンド出力の各フィールドは、次の内容を示します。
情報が表示されている IP インタフェースを示します。
インタフェースのプロパティーを示します。インタフェースには、複数のプロパティーが含まれる場合があります。
プロパティーが適用されるプロトコル (IPv4 または IPv6 のどちらか) を示します。
指定されたプロパティーの許可されるアクセス権を示します。読み取り専用、書き込みのみ、またはその両方のいずれかです。
アクティブな構成内のプロパティーの現在値を示します。
システムがリブートされたときに再適用されるプロパティーの値を示します。
指定されたプロパティーのデフォルト値を示します。
指定されたプロパティーに割り当てることのできる値の一覧を示します。数値の場合は、受け入れ可能な値の範囲が表示されます。
次の例は、show-ifprop サブコマンドで表示される情報のタイプを示します。
# ipadm show-ifprop -p mtu net1 IFNAME PROPERTY PROTO PERM CURRENT PERSISTENT DEFAULT POSSIBLE net1 mtu ipv4 rw 1500 -- 1500 68-1500 net1 mtu ipv6 rw 1500 -- 1500 1280-1500