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Oracle® VM Server for SPARC 3.4 管理ガイド

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更新: 2016 年 8 月
 
 

CLI での名前の入力

通常、Logical Domains Manager 名は最大 256 文字の長さにできます。

    次のセクションでは、Logical Domains Manager CLI での命名に関する制限について説明します。

  • 変数名

    • 最初の文字は、英字、数字、またはスラッシュ (/) である必要があります。

    • 以降の文字は、英字、数字、または句読点である必要があります。

  • 仮想ディスクバックエンド、仮想スイッチデバイス名、およびパスファイル名で使用されるファイル名

    名前は、英字、数字、または句読点のみを含める必要があります。

  • 構成名

    ドメイン構成名 (または SP 構成名) の長さは SP によって制限されます。この制限は現在約 69 文字ですが、プラットフォームによって異なる可能性があります。

    指定する SP 構成名が長すぎる場合は、次のエラーが発生します。

    primary# ldm add-spconfig \
    test567890123456789212345678931234567894123456789512345678961234567897
    Error: Operation failed because an invalid configuration name was given
  • 仮想デバイスサービスとクライアントの名前

    仮想デバイス名は、OpenBoot PROM によって使用される devalias プロパティーを作成するために使用されます。ただし、OpenBoot PROM では 31 文字より長い devalias 名はサポートされません。

    31 文字を超える仮想デバイス名を指定した場合、コマンドは成功しますが、対応する devalias プロパティーは作成されません。このコマンドは次の警告も発行します。

    primary# ldm add-vds primary-vds012345678901234567890 primary
    Warning: Device name primary-vds012345678901234567890 is too long to create devalias
  • ハードウェアパス名

    これらの名前は、物理リソースへのパスです。これらの名前は、ldm add-vsan コマンドで iportを指定したり、ldm list-rsrc-group コマンドでリソースグループを指定するために使用されます。

  • その他のすべての名前

    • 最初の文字は、英字または数字である必要があります。

    • 以降の文字は、英字、数字、または次のいずれかの文字 -_+#.:;~() である必要があります。