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Oracle® VM Server for SPARC 3.4 管理ガイド

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更新: 2016 年 8 月
 
 

リソース管理の問題

ドメインから多数の CPU を削除すると失敗することがある

ゲストドメインから多数の CPU を削除しようとすると、次のエラーメッセージが表示されることがあります。

Request to remove cpu(s) sent, but no valid response received
VCPU(s) will remain allocated to the domain, but might
not be available to the guest OS
Resource modification failed

この問題を回避するには、ドメインから 1 回につき 100 個未満の CPU を削除します。

動的に追加されたメモリーのブロックがブロック全体でしか動的に削除できないことがある

動的に追加されたメモリーを管理する際の Oracle Solaris OS によるメタデータの処理方法が原因で、そのメモリーの適切なサブセットではなく、以前に動的に追加されたメモリーのブロック全体からしか削除できない可能性があります。

この問題が発生するのは、次の例に示すように、ドメインのメモリーサイズが最初は小さく、そのあとで動的に大きく拡張した場合です。

primary# ldm list ldom1
NAME  STATE FLAGS   CONS VCPU MEMORY UTIL UPTIME
ldom1 active -n--   5000 2    2G     0.4% 23h

primary# ldm add-mem 16G ldom1

primary# ldm rm-mem 8G ldom1
Memory removal failed because all of the memory is in use.

primary# ldm rm-mem 16G ldom1

primary# ldm list ldom1
NAME  STATE FLAGS   CONS VCPU MEMORY UTIL UPTIME
ldom1 active -n--   5000 2    2G     0.4% 23h

この問題を回避するには、ldm add-mem コマンドを使用して、今後削除する可能性があるものよりも大きいチャンクではなく、より小さいチャンクでメモリーを連続して追加します。

    この問題が発生した場合は、次のアクションのいずれかを実行します。

  • ドメインを停止し、メモリーを削除してから、ドメインを再起動します。

  • ドメインをリブートします。これにより、以前に追加されたメモリーが小さいチャンクで動的に削除できるように、Oracle Solaris OS のメモリー管理メタデータが割り当てられます。