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Oracle® VM Server for SPARC 3.4 管理ガイド

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更新: 2016 年 8 月
 
 

ユニバーサル固有識別子の使用

各ドメインにはユニバーサル固有識別子 (UUID) が割り当てられます。UUID は、ドメインの作成時に割り当てられます。レガシードメインについては、ldmd デーモンの初期化時に UUID が割り当てられます。


注 - ldm migrate-domain -f コマンドを使用して、古いバージョンの Logical Domains Manager を実行しているターゲットマシンにドメインを移行した場合、UUID は消失します。古いバージョンの Logical Domains Manager を実行しているソースマシンからドメインを移行すると、移行の一環として、そのドメインに新しい UUID が割り当てられます。それ以外の場合、UUID は移行されます。

ldm list -lldm list-bindings、または ldm list -o domain コマンドを実行すると、ドメインの UUID を取得できます。次の例は、ldg1 ドメインの UUID を示しています。

primary# ldm create ldg1
primary# ldm ls -l ldg1
NAME             STATE      FLAGS   CONS    VCPU  MEMORY   UTIL  UPTIME
ldg1             inactive   ------

UUID
    6c908858-12ef-e520-9eb3-f1cd3dbc3a59

primary# ldm ls -l -p ldg1
VERSION 1.6
DOMAIN|name=ldg1|state=inactive|flags=|cons=|ncpu=|mem=|util=|uptime=
UUID|uuid=6c908858-12ef-e520-9eb3-f1cd3dbc3a59