Go to main content
Oracle® VM Server for SPARC 3.4 管理ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 8 月
 
 

仮想ディスクおよび format コマンド

format コマンドは、ドメイン上に存在するすべての仮想ディスクを認識します。ただし、1 つのスライスディスクとしてエクスポートされた仮想ディスクの場合、format コマンドでは、仮想ディスクのパーティションテーブルを変更できません。label などのコマンドは失敗しますが、書き込もうとするディスクラベルが仮想ディスクにすでに関連付けられているラベルに類似している場合は除きます。

バックエンドが SCSI ディスクである仮想ディスクでは、すべての format(1M) サブコマンドがサポートされています。バックエンドが SCSI ディスクでない仮想ディスクでは、一部の format(1M) サブコマンド (repairdefect など) がサポートされていません。この場合、format(1M) の動作は、Integrated Drive Electronics (IDE) ディスクの動作に類似しています。