サーバーリソースを管理するために Oracle ILOM によって選択される SP。アクティブ SP がこの役割を果たせなくなると、スタンバイ SP がその役割を引き継ぎます。SP、および スタンバイ SPも参照してください。
BE の Oracle Solaris カーネルをブートするために必要なファイルのセットが含まれる、ファームウェアでアクセス可能なデバイス上にある特別なプール。ブートプール内の各データセットは BE にリンクされています。BE、および プールも参照してください。
CPU、メモリー、および I/O のユニット。各 CMIOU には 1 個の CMP、16 個の DIMM スロット、および 1 個の IOH チップがあります。各 CMIOU は eUSB デバイスもホストします。
チップマルチスレッディング。チップごとに複数のコア、コアごとに複数のスレッド、またはその両方の組み合わせによって、同一チップ上で複数のハードウェアスレッド (ストランドとも呼ばれます) の実行を可能にするプロセッサテクノロジ。
ZFS ファイルシステム、スナップショット、クローン、またはボリュームを参照するために使用される一般的な用語です。
ドメイン構成可能ユニット。PDomain の最小構成単位。2 つの PDomain が存在する SPARC M7-8 サーバーには 2 つの DCU があり、1 つの PDomain が存在する SPARC M7-8 サーバーには 1 つの DCU があります。これらの DCU は静的です。これらの割り当ては変更できません。PDomain も参照してください。
サーバーがクラッシュした場合、サーバーがリブートされるまでクラッシュダンプはメモリーに保存されます。リブート中に、クラッシュダンプファイルは事前に定義されたファイルシステムの場所にメモリーから抽出されます。
SPARC M7 シリーズサーバーでは、Oracle ILOM が SPM ペアから 1 つの SPM を識別して DCU のアクティビティーを管理します。SPM、および DCUも参照してください。
動的ホスト構成プロトコル。TCP/IP ネットワーク上のクライアントに自動的に IP アドレスを割り当てるソフトウェア。SP は DHCP をサポートしていません。SP コンポーネントに静的 IP アドレスを割り当てる必要があります。
データリンクマルチパスアグリゲーション。ネットワークトラフィックのスループットを向上させるために、システム上のいくつかのインタフェースを単一の論理ユニットとして構成できるようにする Oracle Solaris 機能。
障害管理アーキテクチャー。SP から障害の通知を生成します。FMA は、エラー処理、障害診断、および応答の 3 つのシステムアクティビティーを提供します。
ホストチャネルアダプタ。主に InfiniBandインタフェースカードを記述するために使用されます。
Oracle ILOM を参照してください。
InfiniBand 上のインターネットプロトコル。
Internet small computer system interface。サーバーがネットワークを介してストレージにアクセスできるようにする IP ベースのストレージネットワーキング標準です。iSCSI ネットワークでは、リモートストレージは iSCSI ターゲットと呼ばれます。
サーバーが InfiniBand ネットワーク上で IP を使用してアクセス可能な iSCSI ターゲットをブートできるようにするブートプロセス。IPoIBも参照してください。
マルチパス化。マルチパス化も参照してください。
Oracle VM Server for SPARC の仮想ディスクのマルチパス化。複数のパスを使用してバックエンドストレージにアクセスするようにゲストドメインの仮想ディスクを構成できます。
マルチパス I/O。すべてのサポートされている FC HBA を制御するように FC デバイスのマルチパス化機能を構成できる Oracle Solaris 機能。
プライマリ以外のルートドメイン。このタイプのゲストドメインには、その PCIe バス上のルートコンプレックス全体とすべてのデバイスが割り当てられます。通常、このタイプのゲストドメインはほかのゲストドメインに仮想化された I/O サービスを提供しますが、ベアメタルパフォーマンスを達成するために NPRD でアプリケーションを実行することもできます。
PDomain で Oracle Solaris OS をブートできるようにする Oracle ファームウェア。ハードウェアとソフトウェアを対話形式でテストするためのインタフェースを提供します。
Oracle Validation Test Suite。システムの動作テストの実行、ハードウェアの検証の提供、および障害が発生する可能性のあるコンポーネントの特定を行うアプリケーション。
物理ドメイン。SPARC M7-8 サーバーは、2 つの構成済み PDomain または 1 つの構成済み PDomain を持つことができます。これらの PDomains は静的で再構成はできません。
DCU、および 静的 PDomainも参照してください。
PDomain のリード SPM。PDomain SPM はタスクを管理し、その PDomain に rKVMS サービスを提供します。PDomain、および SPMも参照してください。
デバイスの論理グループ。使用可能なストレージのレイアウトおよび物理特性を記述します。データセットのストレージ領域は、プールから割り当てられます。ZFS では、複数のストレージデバイスが 1 つのストレージプールに集約されるモデルを使用します。ブートプール、ルートプール、および データセットも参照してください。
信頼性、可用性、および保守性。多くの SPARC サーバーコンポーネントは、PCIe デバイスをホットプラグする機能などの高 RAS 機能を提供します。サーバーの RAS のレベルは、PDomain コンポーネントの構成によっても影響を受けます。たとえば、I/O ドメインの回復性 (これは高 RAS ドメイン構成ストラテジです) について、I/O ドメインは、そのネットワークおよびストレージ接続を 2 つの CMIOU 上の 2 つの異なる IOH から取得する必要があります。
サービスプロセッサモジュール。SP のコンポーネント。SPM には、SP がサーバーリソースを管理するためのプロセッサが搭載されています。DCU SPM、および PDomain SPMも参照してください。
SPARC M7-8 サーバーの PDomain。静的 PDomain は再構成できません。PDomain も参照してください。
Oracle VTS を参照してください。