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SPARC M7 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

Oracle Solaris からのビデオリダイレクションを有効にする

Oracle Solaris で X サーバーがまだ有効になっていない場合は、ビデオリダイレクションによってブランク画面が表示されます。ビデオリダイレクションセッション用のコマンドプロンプトにアクセスできるように、X サーバーのパッケージをサーバーにインストールするには、次の手順を実行します。

このタスクを完了するには、コンソール役割 (c) および管理者役割 (a) が必要です。

  1. Oracle ILOM にログインします。

    Oracle ILOM (CLI) にログインするを参照してください。

  2. ホストコンソールを起動します。

    ホストコンソールを起動するを参照してください。

  3. 必要な場合は、ホストを起動します。

    ホストを起動するを参照してください。

  4. 必要な場合は、su コマンドを使用して root アカウントに切り替えます。
  5. Oracle Solaris プロンプトから、X サーバーのパッケージをインストールします。
    # pkg install group/system/solaris-desktop
  6. ホストをリブートして、GNOME ディスプレイマネージャーサーバーを起動します。
    # shutdown -g0 -i6 -y

    ホストがリブートしたあと、GNOME ドメインマネージャー (gdm) サーバーが起動し、バックグラウンドで動作します。

    通常、必要に応じて、次のコマンドを使用して GNOME ドメインマネージャーサービスを制御します。

    • gdm サービスを無効にします。

      # svcadm disable gdm
    • gdm サービスを有効にします。

      # svcadm enable gdm
    • gdm サービスを再起動します。

      # svcadm restart gdm

    注 -  OpenBoot の input-device=rkeyboard および output-device=rscreen プロパティーはこれらのサーバーでサポートされていません。

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