Oracle ILOM (CLI) にログインする
サーバーは同時に 25 のログインセッションをサポートします。ネットワーク経由で Oracle ILOM CLI にログインするには、この方法を使用します。
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ネットワーク経由で SP に接続されている端末デバイスにアクセスします。
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1 つ以上の端末セッションを開きます。
端末セッションの 1 つは、Oracle ILOM ソフトウェアへのアクセスに使用します。もう 1 つの端末セッションは、まだ稼働していないホストの起動、および Oracle Solaris へのアクセスを予定している場合に、ホストコンソールへのアクセスに使用します (ホストを起動するを参照)。
注 -
1 つの端末セッションを使用すると、Oracle ILOM CLI にアクセスし、ホストを起動し、ホストコンソールを起動できます。ただし、この方法を使用すると、最初の起動メッセージが表示されません。必要な場合、これらのメッセージはコンソールの履歴ログで確認できます。
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端末セッションで、次のいずれかの方法で Oracle ILOM にログインします。
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デフォルトの root アカウントでログインする場合は、端末プロンプトで次を入力します。
$ ssh root@system-IP-address-sp
次の例のように、システム識別子を使用することもできます。
$ ssh root@system-identifier-sp
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システム管理者に作成してもらったユーザーアカウントでログインする場合は、システムプロンプトで次を入力します。
$ ssh user@system-IP-address-sp
注 -
通常、IPv6 アドレスまたは Link-Local IPv6 アドレスを入力する場合は、アドレスを角括弧で囲む必要があります。ただし、SSH を使用して Oracle ILOM にログインするために IPv6 アドレスを指定する場合は、IPv6 アドレスを括弧で囲まないでください。
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ログインプロンプトで、必要に応じてユーザーアカウントのパスワードを入力します (デフォルトの root アカウントの場合、これは changeme です)。
Oracle ILOM プロンプト (デフォルトプロンプトは ->) が表示されたら、SP に接続されており、Oracle ILOM を使用してサーバーを管理できます。