取り付けられた CMIOU のサマリーを表示する

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Oracle ILOM Web インタフェースの「Processors」ページに、取り付けられている CMIOU の詳細を表示できます。

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次のいずれかの方法を使用して、システムまたは DCU に取り付けられた CMIOU に関する情報を表示します。
- システムに取り付けられた CMIOU の合計数を確認します。
```
-> show /System/Processors summary_description

   /System/Processors
      Properties:
         summary_description = Eight Oracle SPARC M7

->
```
- 2 つの PDomain が存在する SPARC M7-8 サーバーの場合は、2 つの DCU に取り付けられた CMIOU の数を確認します。
```
-> show -level 2 /System/DCUs cpu_summary

   /System/DCUs/DCU_0
      Properties:
         cpu_summary = Four Oracle SPARC M7

   /System/DCUs/DCU_1
      Properties:
         cpu_summary = Four Oracle SPARC M7

->
```
- 1 つの PDomain が存在する SPARC M7-8 サーバーの場合は、1 つの DCU に取り付けられた CMIOU の数を確認します。
```
-> show -level 2 /System/DCUs cpu_summary

   /System/DCUs/DCU_0
      Properties:
         cpu_summary = Eight Oracle SPARC M7

->
```
- SPARC M7-16 サーバーの場合は、特定の DCU に取り付けられた CMIOU の数を確認します。
```
-> show -level 2 /System/DCUs cpu_summary

   /System/DCUs/DCU_0
      Properties:
         cpu_summary = Four Oracle SPARC M7

   /System/DCUs/DCU_1
      Properties:
         cpu_summary = Four Oracle SPARC M7

   /System/DCUs/DCU_2
      Properties:
         cpu_summary = Four Oracle SPARC M7

   /System/DCUs/DCU_3
      Properties:
         cpu_summary = Four Oracle SPARC M7

->
```
注 - これらの構成例は、フル装備のシステムに取り付けられた Oracle SPARC M7 CMIOU の数を示しています。ある条件下 (CMIOU の取り付け後や取り外し後など) では、間違った値や、タイプが特定されていない「Oracle SPARC」という値が、システムから返される可能性があります。システムやホストの再起動が正常に完了すると、正しい CMIOU タイプがシステムから返されます。

SPARC M7 シリーズサーバー管理ガイド

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