KVMS 設定を構成する

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このタスクでは、PDomain_0 を例として使用します。

Oracle ILOM にログインします。
Oracle ILOM (CLI) にログインするを参照してください。

現在の KVMS プロパティーを表示します。

-> show /Servers/PDomains/PDomain_0/SP/services/kvms

 /Servers/PDomains/PDomain_0/SP/services/kvms
    Targets:
        host_storage_device

    Properties:
        custom_lock_key = (none)
        custom_lock_modifiers = (none)
        lockmode = disabled
        max_session_count = 4
        mousemode = absolute
        servicestate = enabled
...
->

Oracle ILOM ドキュメントの記載に従って、次の場所から正しい設定を指定します。
```
-> set /Servers/PDomains/PDomain_0/SP/services/kvms property=value
```
ここで、property は次の値のいずれかです。
- custom_lock_key – コンソール役割 (c) が必要です。このプロパティーの取り得る値は、esc、 end、 tab、 ins、 del、 home、 enter、 space、 break、 backspace、 pg_up、 pg_down、 scrl_lck、 sys_rq、 num_plus、 num_minus、 f1、 f2、 f3、 f4、 f5、 f6、 f7、 f8、 f9、 f10、 f11、 f12、 a-z、 0-9、 !、 @、 #、 $、 %、 ^、 &、 *、 (、 )、 -、 _、 =、 +、 ?、 |、 ~、 [、 {、 ]、 }、 ;、 :、 <、 .、 >、/ です
- custom_lock_modifiers – コンソール役割 (c) が必要です。このプロパティーには、コンマで区切って 4 つの値を設定できます。このプロパティーの取り得る値は、l_alt、r_alt、l_shift、r_shift、l_ctrl、r_ctrl、l_gui、r_gui です
- lockmode – コンソール役割 (c) が必要です。このプロパティーの取り得る値は、disabled (デフォルト)、windows、および custom です。
- max_session_count – コンソール役割 (c) が必要です。このプロパティーの取り得る値は、1、2、3、または 4 (デフォルト) です
- mousemode – コンソール役割 (c) が必要です。このプロパティーの取り得る値は、absolute または relative (デフォルト) です
- servicestate – 管理者役割 (a) が必要です。このプロパティーの取り得る値は、enabled (デフォルト) または disabled です

KVMS が PDomain にアクセスできるようにするには、特定のホスト用に SP ネットワーク設定を構成します。
rKVMS のホスト IP アドレスを構成するを参照してください。

SPARC M7 シリーズサーバー管理ガイド

KVMS 設定を構成する

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