SPARC M7 シリーズサーバー管理ガイド

ホストブートモードのスクリプトを構成する

このタスクでは、PDomain_0 を例として使用します。このタスクを完了するには、リセット役割 (r) が必要です。

1. Oracle ILOM にログインします。

   Oracle ILOM (CLI) にログインするを参照してください。

2. 入力します。

   -> set /Servers/PDomains/PDomain_0/HOST/bootmode script=value

   script プロパティーは、ホストサーバーの OpenBoot ファームウェアのブート方法を制御します。現在の /HOST/bootmode 設定には影響しません。

   value は最大 64 バイトの長さにできます。

   bootmode 設定を指定して、同じコマンド内でスクリプトを設定できます。

   -> set /Servers/PDomains/PDomain_0/HOST/bootmode state=reset_nvram script="setenv diag-switch? true"

   ホストがリセットされ、OpenBoot がスクリプトに格納されている値を読み取ると、OpenBoot は diag-switch? 変数をユーザーが要求した値 true に設定します。

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   注 -  bootmode script="" を設定すると、Oracle ILOM は script を empty に設定します。

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関連情報

• ブートモードの概要

• ホストブートモードの有効期限を表示する