SPARC M7 シリーズサーバー管理ガイド

サブネットゲートウェイの構成

このタスクを完了するには、管理者役割 (a) が必要です。

1. Oracle ILOM にログインします。

   Oracle ILOM (CLI) にログインするを参照してください。

2. サブネットゲートウェイの現在の設定を表示します。

   -> show /SP/network ipgateway
   
      /SP/network
         Properties:
            ipgateway = gateway-IP-address
   
   ->

3. 新しいサブネットゲートウェイアドレスを割り当てます。

   -> set /SP/network pendingipgateway=gateway-IP-address
   set 'pendingipgateway' to 'gateway-IP-address'
   
   ->

4. サブネットゲートウェイアドレスの変更を確定します。

   -> set /SP/network commitpending=true
   Set 'commitpending' to 'true'
   
   ->

   ---

   注 -  LAN 経由で Oracle ILOM に接続している場合は、IP プロパティーの変更をすべてコミットしたあとに Oracle ILOM に再接続する必要があります。

   ---

5. サブネットゲートウェイアドレスが正しく設定されたことを確認します。

   -> show /SP/network pendingipgateway
   
      /SP/network
         Properties:
            ipgateway = gateway-IP-address
   
   ->

関連情報

• SP ネットワークの概要

• SP ネットワークのネットマスクの構成