システムになんらかの既知の問題が存在するかどうかを確認するもっとも簡単な方法は、zpool status –x コマンドを使用することです。このコマンドでは、問題が発生しているプールの説明だけが出力されます。健全性に問題があるプールがシステムに存在しない場合、コマンドは次の出力を表示します。
# zpool status -x all pools are healthy
–x フラグがないと、コマンドは、プールがほかの点では健全な場合でも、すべてのプール (または、コマンド行で指定された場合は、要求されたプール) の完全なステータスを表示します。
zpool status コマンドのコマンド行オプションの詳細については、ZFS ストレージプールのステータスのクエリー検索を行うを参照してください。