ディレクトリ名検索キャッシュ (DNLC) のエントリ数を指定します。このパラメータは、UFS、NFS、および ZFS が、解決されたパス名の要素をキャッシュするときに使用します。
DNLC は、否定的な検索情報もキャッシュします。これは、キャッシュ内で見つからない名前がキャッシュされることを意味します。
符号付き整数
(4 x (v.v_proc + maxusers) + 320) + (4 x (v.v_proc + maxusers) + 320) / 100
0 から MAXINT
DNLC のエントリ
いいえ
ありません。値を増やすと、ファイルシステムのアンマウントに必要な時間が増えます。これは、アンマウントプロセスでそのファイルシステムのエントリをキャッシュから削除する必要があるためです。
kstat -n dnlcstats コマンドを使用して、DNLC が小さすぎるために DNLC からエントリが削除されたことを知ることができます。pick_heuristic パラメータと pick_last パラメータの合計は、キャッシュが小さすぎるために再利用されたエントリ (そうでなければ有効であったはずのエントリ) の数を表します。
ncsize の値が大きすぎると、システムに直接的な影響があります。システムは、ncsize の値に基づいて DNLC の一連のデータ構造体を割り当てるからです。デフォルトで、システムは、ncsize に 64 バイトの構造体を割り当てます。ufs_ninode と nfs:nrnode が明示的に設定されていないと、この値は UFS と NFS にさらに影響を与えます。
変更の可能性あり