システム上に作成できるプロセスの最大数を指定します。システムプロセスとユーザープロセスを含みます。/etc/system に指定した任意の値が maxuprc の計算に使用されます。
この値は、ほかのいくつかのシステムデータ構造体のサイズを決定する場合にも使用されます。このパラメータが作用する他のデータ構造体は、次のとおりです。
ディレクトリ名検索キャッシュのサイズを決めるとき (ncsize が指定されていない場合)
構成されたシステム V セマフォーによって使用されるメモリーの総量がシステム限度を超えていないか確認するとき
x86 プラットフォーム向けのハードウェアアドレス変換のリソースを構成するとき
符号付き整数
maxusers が /etc/system ファイル内で設定されている場合は、10 + (16 x maxusers)
maxusers が /etc/system ファイル内で設定されていない場合は、30,000 と 10 + (128 x CPU の数) のどちらか大きい方
26 から maxpid の値
いいえ
はい。値が maxpid を超える場合、maxpid に設定されます。
このパラメータの変更は、1 つのシステムで 30,000 を越えるプロセスを可能にするために必要となる手順の 1 つです。
変更の可能性あり