Oracle® Solaris 11.2 カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 12 月
 
 

igb パラメータ

mr_enable

説明

このパラメータは、igb ネットワークドライバによって使用される複数の受信および送信キューを有効または無効にします。このパラメータは、igb ドライバ接続が発生する前に /etc/driver/drv/igb.conf ファイルを編集することで設定できます。

データ型

ブール型

デフォルト

1 (複数のキューを無効にする)

範囲

0 (複数のキューを有効にする) または 1 (複数のキューを無効にする)

動的か

いいえ

検証

なし

どのような場合に変更するか

igb ネットワークドライバによって使用される複数の受信および送信キューを有効または無効にする場合。

コミットレベル

変更の可能性あり

intr_force

説明

このパラメータは、igb ネットワークドライバによって使用される MSI、MSI-X、またはレガシーなどの割り込みの種類を強制するために使用します。このパラメータは、igb ドライバ接続が発生する前に /etc/driver/drv/igb.conf ファイルを編集することで設定できます。

データ型

符号なし整数

デフォルト

0 (割り込みの種類を強制しない)

範囲

0 (割り込みの種類を強制しない)

1 (MSI-X 割り込みの種類を強制する)

2 (MSI 割り込みの種類を強制する)

3 (レガシーの割り込みの種類を強制する)

動的か

いいえ

検証

なし

どのような場合に変更するか

igb ネットワークドライバによって使用される割り込みの種類を強制する場合。

コミットレベル

変更の可能性あり