Oracle® VM Server for SPARC 3.3 管理ガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

サービスプロセッサの接続の問題への対処

SPARC T7 シリーズサーバーおよび SPARC M7 シリーズサーバーでは、ldmd サービスと SP の間で通信するために ILOM 相互接続が使用されます。

    ドメイン構成を管理するために ldm コマンドを使用しようとし、SP との通信エラーが原因で失敗した場合は、プラットフォームに適用される次の回復手順を実行します。

  • SPARC T7 シリーズサーバーおよび SPARC M7 シリーズサーバー: ILOM 相互接続の状態をチェックし、ilomconfig-interconnect サービスを再度有効にします。ILOM 相互接続構成を確認する方法および ILOM 相互接続サービスを再度有効にする方法を参照してください。

  • SPARC T3、SPARC T4、SPARC T5、SPARC M5、および SPARC M6 サーバー: ldmd サービスを再起動します。

    primary# svcadm enable ldmd

これらの手順で通信の復元に失敗した場合は、SP を再起動します。