primary 以外のルートドメインの使用には次の制限があります。
I/O ドメインは、関連するルートドメインが実行中でない場合は起動できません。
遅延再構成のサポートは、primary 以外のルートドメインに拡張されました。ルートドメインがリブートされるか、遅延再構成が取り消されるまで、次のコマンドしか実行できません。
ldm add-io
ldm remove-io
ldm set-io
ldm create-vf
ldm destroy-vf
次の操作を実行するには、ルートドメインがアクティブで、ブートされている必要があります。
SR-IOV 仮想機能の作成および破棄
PCIe スロットの追加および削除
SR-IOV 仮想機能の追加および削除
PCIe スロットの ldm add-io および ldm remove-io 直接 I/O 操作を実行する場合、ルートドメインで遅延再構成を開始する必要があります。
構成が動的 I/O 仮想化の要件を満たしていない場合は、次の SR-IOV 仮想機能の操作に、遅延再構成を使用する必要があります。
ldm create-vf
ldm destroy-vf
ldm add-io
ldm remove-io
ldm set-io
ルートドメインのリブートは、ルートドメインが所有する PCIe バスからのデバイスがあるすべての I/O ドメインに影響を与えます。Rebooting the Root Domain With PCIe Endpoints Configuredを参照してください。
ルートドメインの SR-IOV 仮想機能または PCIe スロットを別のルートドメインに割り当てることはできません。この制限により、循環依存性が妨げられます。