devchassisd - devchassis デーモン
/usr/lib/devchassis/devchassisd [-d]
devchassis デーモン devchassisd は、/dev/chassis 名前空間の管理のためにユーザーレベルサービスを提供します。これは、サービス管理機能 (smf(7) を参照してください) によって起動されるシステムデーモンです。障害管理リソース識別子 (FMRI) は次のとおりです。
svc:/system/devchassis:daemon
devchassisd はコンソリデーション非公開インタフェースです。attributes(7) を参照してください。
次のオプションがサポートされています。
デーモンをスタンドアロンデバッグモードで実行します。メッセージは syslog にではなく制御端末に表示されます。また冗長性が高まり、デーモンの内部動作に関するより詳細な情報が表示されます。
次のコマンドは devchassis サービスを有効にします。
# svcadm enable svc:/system/devchassis:daemon # svcadm enable svc:/system/devchassis:cleanstart使用例 2 devchassis サービスを無効にする
次のコマンドは devchassis サービスを無効にします。
# svcadm disable svc:/system/devchassis:daemon # svcadm disable svc:/system/devchassis:cleanstart
devchassisd デーモンは syslog(3C) を使用してステータスおよびエラーメッセージを報告します。すべてのメッセージは、LOG_DAEMON 機能を使用して記録されます。エラーメッセージは LOG_ERR および LOG_NOTICE 優先度で記録され、情報メッセージは LOG_INFO 優先度で記録されます。/etc/syslog.conf ファイル内のデフォルトエントリは、devchassisd デーモンのすべてのエラーメッセージを /var/adm/messages ログに記録します。
devchassisd デーモンバイナリ。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。
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svcs(1)、syslog(3C)、devchassis(4FS)、syslog.conf(5)、attributes(7)、smf(7)、svcadm(8)
devchassis サービスは、サービス管理機構 smf(7) によって、障害管理リソース識別子 (FMRI) の下で管理されます。
svc:/system/devchassis
再起動の有効化、無効化、要求などのこのサービスでの管理アクションは、svcadm(8) を使用して実行できます。サービスステータスを照会するには、svcs(1) コマンドを使用します。
devchassis サービスはデフォルトで有効になっています。