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マニュアルページ セクション 8: システム管理コマンド

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更新: 2018年8月8日
 
 

mkfile(8)

名前

mkfile - ファイルの作成

形式

mkfile [-nv] size [t | g | k | b | m] filename...
mkfile [-v] [-p pattern [-g length]] size [t | g | k | b | m] filename...
mkfile [-v] [-P filename [-g length]] size [t | g | k | b | m] filename...

説明

デフォルトでは、mkfile は、ゼロが埋め込まれた、指定されたサイズの 1 つ以上のファイルを作成します。デフォルトでは size の単位はバイトですが、tgkb、または m のサフィックスを使用すると、テラバイト、ギガバイト、キロバイト、ブロック、またはメガバイト単位でも指定できます。サフィックスには大文字または小文字を使用できます。

管理者が mkfile で作成したファイルをスワップファイルとして使用する場合は、最初に chmod(1) を使用してスティッキービットを設定する必要があります。

オプション

–g length

引数 –p で指定されたパターンの 2 つのコピー間のギャップ (ゼロが入力された空白) を指定します。長さは 10 進数、8 進数、または 16 進数で指定できます。

–n

空の filename を作成します。サイズは出力されますが、ディスクブロックはデータが書き込まれるまで割り当てられません。

–p pattern

ファイルにはゼロの代わりに、指定したテキスト形式のパターンを入力するようにしてください。

–P filename

ファイルに入力するパターンは、filename から読み取られるようにしてください。

–v

冗長。作成したファイルの名前とサイズを報告します。

終了ステータス

次の終了ステータスが返されます。

0

成功。

>0

エラーが発生しました。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os
インタフェースの安定性
確実

関連項目

chmod(1), attributes(7), swap(8)