sstored - Oracle Solaris 統計ストアのリポジトリデーモン
/usr/lib/sstore/bin/sstored
sstored は、Oracle Solaris 統計ストアのリポジトリデーモンです。sstored は、システムの起動中に自動的に呼び出され、障害が発生した場合に再起動されます。
libsstore(3LIB) およびコマンド行ツール sstore(1)、sstoreadm(1) によって、sstored と対話できます。
すべてのログメッセージが svc:/system/sstore の SMF ログに取得されます。完全なログファイルを表示するには、次のコマンドを使用します。
$ svcs -Lv svc:/system/sstore
sstored、svc:/system/sstore:default のシステムインスタンスの構成は、次の SMF プロパティーとして使用可能です。
sstored デーモンが統計データを保存するパス。repo-path が設定されていない場合、/var/share/sstore のデフォルトの場所が使用されます。
sstored サーバーが待機している door ファイルへのパス。このプロパティーが設定されていない場合、sstored はデフォルトの door パスを使用します。
sstore リポジトリの最大サイズ (MB 単位)。sstored は、この制限下に維持するために統計を取り除きます。
統計ストアのデバッグレベルを設定するオプション。今後、より精度の高いデバッグが使用可能になりますが、現在は all が唯一のオプションです。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。
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sstore(1)、libsstore(3LIB)、attributes(7)、sstore(7)、sstoreadm(1)、svcadm(8)
サービスの有効化、無効化、再起動などの管理アクションを sstored サービスで実行するには、svcadm コマンドを使用します。
sstored サービスは、サービス識別子 svc:/system/sstore 下のサービス管理機能によって管理されます。