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マニュアルページ セクション 8: システム管理コマンド

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更新: 2018年8月8日
 
 

nfs4cbd(8)

名前

nfs4cbd - NFS Version 4 コールバックデーモン

形式

/usr/lib/nfs/nfs4cbd 

説明

nfs4cbd デーモンは、NFS Version 4 プロトコルのコールバックプログラムの通信エンドポイントを管理します。nfs4cbd は、NFS Version 4 クライアント上で動作し、コールバックを送信可能な各トランスポート用のリスナーポートを作成します。

nfs4cbd デーモンは、NFS Version 4 クライアントの排他的使用のために提供されています。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/file-system/nfs

関連項目

svcs(1), attributes(7), smf(7), mount_nfs(8), svcadm(8)

nfs4cbd サービスは、サービス管理機能 smf(7) によって、次のサービス識別子として管理されます。


svc:/network/nfs/cbd

有効化、無効化、再起動要求など、このサービスに対する管理アクションは、svcadm(8) を使用して実行できます。サービスステータスを照会するには、svcs(1) コマンドを使用します。

無効になっている場合は、application/auto_enable プロパティーが false に設定されていないかぎり、初回の NFSv4 マウント時に mount_nfs(8) および automountd(8) により有効になります。

Solaris の将来のリリースでは、このデーモンが存在しなくなる可能性があります。