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マニュアルページ セクション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2018年8月8日
 
 

let(1)

名前

let - 1 つ以上の算術式を評価するためのシェル組み込みコマンド

形式

ksh88

let arg...

ksh

let [expr...]

説明

ksh88

arg は、評価の対象となる個々の算術式を表します。

ksh

let は、現在のシェル環境において各 expr を ANSI C 構文を使用した算術式として評価します。変数名はシェル変数であり、算術式として再帰的に評価されて数値が取得されます。let は、演算子をクォートしなくてもコマンド引数として渡すことができる ksh(1)((...)) 構文によって廃止されました。

終了ステータス

ksh88

ksh88 は、次の終了値を返します。

0

最後の式の値が 0 以外。

1

最後の式の値が 0。

ksh

ksh は、次の終了値を返します。

0

最後の expr0 以外の値と評価されました。

>0

最後の expr0 と評価されたか、エラーが発生しました。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os

関連項目

ksh(1), ksh88(1), set(1), typeset(1), attributes(7)