sstoreadm - 統計情報ストア管理ユーティリティー
/usr/bin/sstoreadm [-?]
/usr/bin/sstoreadm help [subcommand]
/usr/bin/sstoreadm disable-collection ssid [ssid... ]
/usr/bin/sstoreadm enable-collection ssid [ssid... ]
/usr/bin/sstoreadm purge [[-t start-time] [-e end-time] [-i step]] ssid [ssid... ]
sstoreadm は、sstore の構成を管理する機能を提供します。
次のオプションがサポートされています。
使用方法に関するメッセージを表示します。
サポートされているサブコマンドは次のとおりです。
このコマンドは、指定された sstoreadm サブコマンドまたはすべての sstoreadm サブコマンドの、使用法を表示します。
特定のサブコマンドの使用法を表示するには、sstoreadm help コマンドを使用する際に、その特定のサブコマンドを引数として指定します。
sstoreadm help コマンドをオペランドなしで使用した場合、すべての sstoreadm サブコマンドの使用法が表示されます。
このサブコマンドは、ssid-collection.json(5) で定義されているコレクションを有効または無効にします。
sstore info コマンドは、コレクションが有効または無効のどちらであるかを表示します。詳細は、ssid-collection.json(5) のマニュアルページを参照してください。
このコマンドでは、指定の時間範囲にわたる、指定の ssid に関する統計関連データがすべてパージされます。
時間範囲を指定しないと、指定の ssid に関するすべてのデータがパージされます。
パージされるデータの粒度に上限を設定するには、次の例で示すように step 引数を使用します。
sstored(8) に 1 秒当たり、1 分当たり、および 1 時間当たりのデータがある場合は、次のコマンドを使用して 1 時間当たりのデータをそのままにしたまま、ssid の 1 秒当たりおよび 1 分当たりのデータを消去できます。
# sstoreadm purge -i 60 ssid
時間範囲指定オプションの詳細は、sstore(1) のマニュアルページを参照してください。
次の終了ステータスが返されます。
コマンドが成功しました。
エラーが発生しました。
無効なコマンド行オプションが指定された。
複数の操作が要求されましたが、それらの一部のみが成功しました。
変更は行われませんでした。処理がありません。
予期しないエラーが発生しました。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。
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