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マニュアルページ セクション 1: ユーザーコマンド

印刷ビューの終了

更新: 2018年8月8日
 
 

whatis(1)

名前

whatis - キーワードに関するサマリーの表示

形式

whatis command...

説明

whatiscommand 引数で指定されたマニュアルページを参照し、そのヘッダー行を 表示します。ヘッダーを見て、そのコマンドについての詳細を知りたければ、man(1) を実行することによりマニュアルページ全体を得ることができます。行が name(section) で始まる場合です。 . .man –ssection name を実行して該当するドキュメントを得ることができます。試しに whatis ed を実行し、その後 man –s 1 ed を実行してみてください。ed(1) のマニュアルページが得られます。

whatis は、機能的には –f オプション付きの man(1) コマンドと同じです。

whatis は、/usr/share/man/man_index/* インデックスファイルを使用します。インデックスファイルは、man(1) で説明されているように SMF サービスによって自動的に生成されるか、または catman(8)–w オプションとともに使用して手動で生成されます。インデックスファイルがない場合、whatis はマニュアルページファイルに対して直接検索を実行するため、実行速度が遅くなります。

ファイル

/usr/share/man/man_index/*

目次とキーワードのデータべース。

次のファイルが生成されます。

  • /usr/share/man/man_index/man.idx

  • /usr/share/man/man_index/man.dic

  • /usr/share/man/man_index/man.frq

  • /usr/share/man/man_index/man.pos

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
text/doctools
CSI
有効
インタフェースの安定性
確実

関連項目

apropos(1), man(1), attributes(7), catman(8)