rwho - ローカルマシンにログインしているユーザー
rwho [-a]
rwho コマンドは、who(1) と似た出力を生成しますが、ネットワーク上のすべてのマシンが対象である点が異なります。マシンから 5 分間レポートを受信しない場合、rwho はそのマシンがダウンしていると見なして、そのマシンに最後にログインしたことがわかっているユーザーを報告しません。
ユーザーが 1 分間以上システムに入力していない場合、rwho はこのアイドル時間を報告します。ユーザーが 1 時間以上システムに入力していない場合、–a フラグが指定されていないかぎり、そのユーザーは rwho の出力から省略されます。
過去 1 時間にシステムに入力したかどうかに関係なく、すべてのユーザーを報告します。
ほかのマシンに関する情報
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。
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finger(1), ruptime(1), who(1), attributes(7), in.rwhod(8)
rwho は、ゲートウェイ経由では機能しません。
ディレクトリ /var/spool/rwho が、rwho が実行されるホスト上に存在する必要があります。
このサービスは、ローカルネット上のホスト数の増加に伴い、より多くの帯域幅を使用します。大規模なネットワークの場合、コストは法外なものになります。
このコマンドが有効な結果を返すには、rwho サービスデーモン in.rwhod(8) が有効である必要があります。
このテクノロジは、Oracle Solaris の将来のリリースで削除される可能性があります。