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マニュアルページ セクション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2018年8月8日
 
 

rusers(1)

名前

rusers - リモートマシン上にログインしているユーザーの表示

形式

rusers [-ahilu] host...

説明

rusers コマンドは、 who(1) と似た形式の出力をリモートマシン用に作成します。通常この出力では、応答を得た順序でユーザー名がリストされますが、 後述するオプションを使って順序を変更することができます。

デフォルトではログインしているユーザーの名前だけが出力されます。–l オプションを指定すると、 それに加えて以下の情報が各ユーザーに対して出力されます。


userid hostname:terminal login_date login_time idle_time login_host

hostname (ホスト名) と login host (ログインホスト) が同じ値の場合には、login_host フィールドは表示されません。同様に hostname で示すホストがアイドル状態になければ、 idle_time (アイドル時間)は表示されません。

リモートホストは、inetd(8) から起動できる rusersd デーモンを実行している場合にのみ応答します。

LDAP または NIS などのネームサービスがない場合、rusers は数値 IP アドレスとしてホスト名を表示します。

オプション

–a

ログインしているユーザーがいないマシンに関しても報告します。

–h

ホスト名のアルファベット順にソートします。

–i

アイドル時間の順にソートします。

–l

who(1) の出力のような、長い形式のリストを表示します。

–u

ユーザー数の順にソートします。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
network/legacy-remote-utilities

関連項目

who(1), attributes(7), inetd(8)

このテクノロジは、Oracle Solaris の将来のリリースで削除される可能性があります。