ゾーン構成プロファイルを作成するには、この手順を実行します。次に、このプロファイルを zlogin コマンドに指定して、初回ブート時にゾーンを構成します。
始める前に
ゾーンのどのグローバルプロパティーおよびリソースを構成するかを特定し、どの設定を指定するかを決定します。ゾーンで構成できる zonecfg のグローバルプロパティーおよびリソースタイプについては、Oracle Solaris Zones Configuration Resources の Zone Configuration Dataおよび zonecfg(8) のマニュアルページを参照してください。
注意 - 必要なすべてのデータを提供する必要があります。データが欠落したプロファイルを提供すると、ゾーンはデータが欠落した状態で構成されます。この構成によって、ユーザーがログインできなくなったり、ネットワークを実行できなくなったりする可能性があります。 |
詳細については、root 以外のユーザーへのゾーンを管理する権利の割り当てを参照してください。
Oracle Solaris 12 システムの自動インストール の 第 9 章, Unconfiguring or Reconfiguring an Oracle Solaris Instance、および sysconfig(8) と zones(7) のマニュアルページを参照してください。
# sysconfig create-profile -o /path/profile.xml
# sysconfig create-profile -o /path/profile.xml
# sysconfig create-profile -o /path/profile.xml -g location,identity,naming_services,users
次のステップ
ゾーンのインストール、クローン、または接続の操作中に、この作成したプロファイルを使用します。例:
global$ pfbash zoneadm -z zonename install -c /path/profile.xml
構成ファイルが使用されている場合、システムは zlogin コマンドによる最初のログイン時にコンソール上で対話式システム構成 (SCI) ツールを開始しません。