ゾーンの名前を変更する方法 (zoneadm) - Oracle® Solaris ゾーンの作成と使用

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ゾーンの名前を変更する方法 (`zoneadm`)

installed または configured 状態の solaris ゾーンの名前を zoneadm コマンドを使用して変更するには、この手順を実行します。

注 - 名前の変更は、solaris-kz ブランドゾーンではサポートされていません。

または、zonecfg コマンドを使用すると、configured 状態の solaris ゾーンの名前を変更できます。ゾーンの名前を変更する方法 (zonecfg)を参照してください。

注 - ゾーン構成に %{zonename} トークンが使用されている場合、そのトークンが使用されている場所では新しいゾーン名が自動的に更新されます。ゾーン構成のトークンの詳細は、Oracle Solaris Zones Configuration Resources の zonecfg Templatesを参照してください。

ゾーン管理者になります。
詳細については、root 以外のユーザーへのゾーンを管理する権利の割り当てを参照してください。
名前を変更するゾーンが running 状態の場合は、ゾーンを停止します。
それ以外の場合は次の手順に進みます。
```
global$ zoneadm -z zonename halt
```
停止されたゾーンは installed 状態になります。

ゾーンが installed または configured 状態であることを確認します。

global$ zoneadm list -v
  ID NAME             STATUS      PATH                      BRAND    IP
   0 global           running     /                         solaris  shared
   - zonename         configured  /system/zones/zonename     solaris  excl

ゾーンの名前を変更します。
注 - installed 状態のゾーンのコンソールはすべて、ゾーンの名前が変更されると切り離されます。
```
global$ zoneadm -z zonename rename new-zonename
```
新しい名前はすぐに有効になります。
新しいゾーン名を確認します。
```
global$ zoneadm list -cv
```