実行中の非大域ゾーン内でファイルシステムをマウントするために適切な権利を割り当てる必要があります。これで、raw デバイスとブロック型デバイスを非大域ゾーンにインポートできます。権利の詳細は、root 以外のユーザーへのゾーンを管理する権利の割り当てを参照してください。
それらのデバイスがインポートされたら、ディスクにアクセスできます。その後、ディスク上に新しいファイルシステムを作成して、次のいずれかのアクションを実行できます。
ファイルシステムを手動でマウントします
ファイルシステムがゾーンのブート時にマウントされるように、/etc/vfstab 内に配置します
大域ゾーンのファイルシステムを非大域ゾーンにマウントすることもできます。
大域ゾーンのファイルシステムを非大域ゾーンにマウントする前に、その非大域ゾーンが ready 状態になっているか、ブートされる必要があります。それ以外の場合、次回ゾーンをブートまたは準備完了状態にしようとすると失敗します。また、大域ゾーンから非大域ゾーンにマウントされたファイルシステムは、ゾーンが停止されるときにアンマウントされます。